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働く高齢者、21年に最多909万人 65~69歳は2人に1人公開日:2022.10.31総務省が19日の「敬老の日」を前にまとめた2021年の65歳以上の就業者数は、20年に比べて6万人増の909万人だった。18年連続で増加し、過去最多を更新した。就業率は25.1%で、65~69歳に限れば50.3%と初めて5割を超えた。定年延長の広がりで高齢者が以前に比べて働きやすくなっているとともに、人手不足の現状も映し出している。 9月15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者人口は前年比6万人増の3627万人と過去最多だった。総人口に占める割合は前年から0.3ポイント上昇の29.1%で過去最高となった。 (日本経済新聞 9月18日) 毎年、敬老の日を前に総務省がまとめている65歳以上の就業者数、増加傾向が続いている。65歳以上の人口が前年比6万人増加する中...