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60歳以降は年収激減、過去の話か-大企業でシニア社員の待遇向上進む公開日:2024.03.27年収は激減、かつての部下が上司に-。60歳を超えてそれまで勤めた企業で働き続ける場合、収入や役職などの待遇面が悪化することが多かった。今年の春季労使交渉(春闘)で大手企業を中心に記録的な水準の賃上げ回答が相次ぐ中、シニア社員に対する処遇の改善も進んでおり、ネガティブなイメージは過去のものとなるかもしれない。 (中略) シニア社員の処遇に関して、スズキは持続的な成長を目指すための施策の一つとして60歳を過ぎても体力や環境などに問題がなければ60歳時点の業務と給与を維持することを掲げた。日産自動車や日野自動車などは高齢の従業員に対しても一般組合員に準じたレベルの賃上げを実施する。 (Bloomberg 3月15日) トヨタを始めとして、スズキや日産、日野など自動車業界全体...