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長野・山梨、高齢者3割就業 生涯現役で社会の担い手に公開日:2022.04.08地域の担い手として、高齢者に「生涯現役」を目指してもらおうとする動きが広がっている。少子化が加速する中、限りある人材の活用は喫緊の課題。医療費の抑制にも寄与する。積極的に就業を支援する宮崎県や福島県では、65歳以上の仕事を持つ人の割合が5年で5ポイント以上増えた。総務省の「就業構造基本調査」を基に、65歳以上の人口に対する仕事を持っている人の割合「有業率」を算出し、直近2017年と12年を比較した。都道府県で最も増加したのは5.3ポイント上昇の宮崎県。有業率は25.9%だった。次いで福島県(5.2ポイント上昇、25.1%)、栃木県(5.2ポイント上昇、27.3%)の順。一方、最も水準が高かったのは長野県で30.4%。山梨県が30.3%で続いた。 (日本経済新聞 2月25日) ...