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「遠隔テック」人手不足補う 商品陳列や建設現場にロボ公開日:2021.09.13スタートアップの遠隔操作技術が現場作業や接客といった業務の効率化を後押ししている。遠隔操作ロボ開発のテレイグジスタンス(東京・中央)はコンビニ大手との提携で商品補充ロボを実用化し、次は陳列型の開発に乗り出す。建設現場では巡視に使う動きが広がる。都市部に比べて労働人口が少ない地方の人手不足の緩和につながる可能性がある。 (日本経済新聞 6月16日) テレイグジスタンスとは、遠隔地にある物があたかも近くにあるかのように感じながら、操作などをリアルタイムに行う環境を構築する技術のことで、1980年頃に提唱された。操作者の頭の動きどおりに動き、カメラの映像を操作者に提示するシステムが最初に開発されたのは1981年のことだ。それから40年、テレイグジスタンスは、ついに普及期を迎...