ニュース
-
コマツ、選択定年制を導入 シニア副業も解禁公開日:2021.03.02コマツは4月から従業員が定年時期を決める選択定年制を導入する。従来一律60歳だった一般社員の定年年齢を60歳か65歳で選べる。60歳でいったん定年退職してパートタイム型の再雇用として働く場合には副業も認める。シニア層の価値観が多様化するなか、伝統企業でも社員の柔軟な働き方を受け入れる動きが広がってきた。 (日本経済新聞 2月8日) 日本企業におけるシニア層の雇用形態の多様化が進んでいる。何を大事にするかというシニアの価値観も多様だが、企業がシニアに求めることも一律ではない。両者のマッチングを最適なものにするには、雇用形態も勤務形態も多くの選択肢を用意した方がよい。 コマツは、定年時期を選択制としてフルタイムで働く年齢を柔軟に決められるようにするとともに、一旦退職して再雇...