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水稲育苗やキュウリ栽培施設、地元高齢者の雇用促進公開日:2021.06.13東京電力福島第1原発事故で避難指示が出された南相馬市小高区に整備される栽培施設は2023年4月の完成を予定している。 (中略) 施設の整備は、小高区などでの営農再開を支援し、住民の帰還を促すのが目的。育てた苗は市内の農家に販売し、育苗の手間を省くなどして営農の環境を整える。キュウリはほかの農作物よりも栽培しやすい利点があるため、農業未経験の地元高齢者らの雇用促進を図る狙いもある。 (福島民友 4月24日) 高齢化が進む日本の農業を持続可能な産業にするために、ITを駆使したスマート農業が各地で始まっている。これらの取り組みは、主に農業従事者が高齢になっても農業を続けられるようにすることが目的だが、農業未経験の高齢者の雇用拡大にも寄与する。 福島第1原発の周辺地域で...