ニューストッピック
-
市場拡大する団塊シニア向けファッション公開日:2014.08.25人口の多い団塊世代が60代となり、シニア市場は拡大を続けています。政府の家計調査によれば、2013年11月の2人以上の世帯で65~69歳の消費額が前年同月比8.3%増え、全世帯の伸び率(2.1%)を上回っています。その結果、60歳以上の世帯の消費額は全体の46.6%に達しました。つまり、日本の消費の約半分は60歳以上の人によるものということです。特に、団塊世代を中心とする60歳代前後は、まだまだ活動的で経済力もあるため、消費にも意欲的です。 ファッション性を求める団塊世代 シニア市場全体が成長する中、シニア層のファッションへの関心も高まっています。内閣府が実施した「高齢者の経済生活に関する意識調査」によれば、「優先的にお金を使いたいもの」(3つまで複数回答)という質問に対して、衣料...