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大和ハウス、技術系対象にシニア雇用4割増公開日:2017.06.23大和ハウス工業は建物・設備の設計や現場監督といった技術系分野で、シニア人材の雇用を増やす。2018年3月期に50代以上の技術者を前期比4割増の70人ほど採用する。他社で定年退職した経験豊かなシニアを受け入れて施工力を高め、建設業界で課題となっている人手不足の解消にもつなげる。 同社は17年3月期に契約社員も含めて350人を中途採用した。うち技術系は135人で、18年3月期は200人ほどに増やす予定。施工管理技士や1級建築士などの有資格者が対象で、3分の1ほどを50~60代で充当する計画だ。 他社を定年退職するなどした技術者を主に採用する。同社は65歳が定年だが、適正と判断されれば継続して働ける。現在も65歳以上の社員100人ほどが勤務。15段階で査定して賞与に反映させるなど一般社...