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生活保護世帯、26年ぶりに減も高齢者は増加公開日:2020.03.18厚生労働省は4日、2018年度の生活保護受給世帯数(月平均)が前年度比0.2%減の163万7422世帯になったと発表した。前年度と比べ減少したのは26年ぶり。同省は近年の雇用状況の改善が影響したとみている。 受給者数(同)は1.3%減の209万6838世帯となった。一時的な保護停止を除く受給世帯の内訳を見ると、「高齢者」が2.0%増の88万2022世帯で前年度よりも増えた一方、高齢者以外は「母子」が6.4%減の8万6579世帯、「障害者・傷病者」が1.7%減の41万2282世帯といずれも減少した。 (時事通信 3月4日) 政府は穏やかな景気拡大が続いているとしてきたが、一方で、生活保護受給世帯の数は高齢者を中心に増加を続けていた。2018年度は、それが減少に転じた。高齢...