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高齢者を介護職に 十勝2施設で「助手」養成公開日:2017.07.31帯広市内の介護老人保健施設「アメニティ帯広」(西16北1、武田政俊施設長)と鹿追町の「もみじの里」(鹿追北2線8、松本恭一施設長)が、介護職の補助的な業務を行う「介護助手」を養成するモデル事業に取り組む。元気な高齢者らを対象とし、両施設は「人材不足が深刻化している介護現場で活躍してもらい、自身の健康維持や介護予防にもつなげてほしい」としている。 介護助手に資格は必要なく、施設内の部屋掃除や食事の片付け、高齢者との話し相手や趣味活動の手伝いなど、比較的単純な作業に携わる。 モデル事業は道老人保健施設協議会による「介護助手制度事業」の一環。初年度となる今回は十勝、函館、北見の3圏域で2施設ずつが選ばれた。介護助手が増えれば、介護福祉士など資格を持つ職員が、より専門的な介護業務に専念でき...
