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シニアも前線、実力本位公開日:2019.08.02役職定年で一度は降りたポストに返り咲いたシニアがいる。太陽生命保険で情報システム担当の課長を務める山口好勝(62)だ。同社は2017年春に定年を60歳から65歳に改定。57歳に達すると管理職から外れる役職定年も廃止したことで、再び現場の責任者となる機会が巡ってきた。(日本経済新聞 7月19日) 60歳以上の従業員を再雇用で雇用延長する企業が多いが、一方で定年を延長する企業も増えてきた。定年延長となると役職定年も延長したり、役職定年の制度自体を廃止したりする企業も出てくる。そうなると、太陽生命のように、一旦、役職を離任した従業員が再び管理職に復帰する例も生まれることになる。 今までも、60歳以上の役員や経営者が数多く存在していることを考えると、能力的には60歳以上でも管...