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シニア就労 定年転職や技能習得に給付金を活用公開日:2018.08.11長寿化が進み、定年退職後もなんらかの仕事に就いて収入を得る人が増えている。60代前半ではおよそ3人に2人が就労しており、長い老後に備えて家計改善に取り組んでいる。シニアが働く際は、雇用保険制度などから一定額の給付金を受け取れるケースがあり、上手に活用すれば家計の助けになる。 (日本経済新聞 8月4日) 雇用保険制度の給付金のひとつである「高年齢雇用継続給付金」は、収入が60歳時点の75%未満に下がると、支給される給付金だ。給与がそんなに下がるなら辞めようと思っている高齢者に退職を思いとどまらせるのには役立っている。企業にとっても、75%未満に給与を下げても人材を確保できるのは利点だ。 ただ、人材不足が深刻な業界では、60歳を過ぎても給与をそれほど下げず、人材確保を優...
