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シニアと休耕田に目覚めの活力、ニンニク栽培が生み出す地域活性策公開日:2022.11.10京都府舞鶴市で休耕田(遊休農地)を利用し、高齢者や障害者らがニンニクを栽培する試みが進められている。収穫後のニンニクは健康食品に加工し出荷も計画。遊休農地の有効活用と雇用促進の一挙両得を図る狙いだ。取り組むのは、地元の住宅建築・リノベーション企業。〝畑違い〟の分野へのチャレンジには、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への熱い思いがある。 同市南西部の山間地にある上村地区。5千平方メートルの遊休農地がニンニクの栽培地だ。農作業にあたるのはファイン・住宅(同市)の社員ら5人。そのうち4人は70歳以上で、最高齢は82歳。かつて大工として働き転身した人たちなどだ。 (産経新聞 9月25日) 舞鶴市上村地区の他、石川県の小松市シルバー人材センターなど、ニンニクを栽培するシニ...