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シニアの再雇用「同じ業務」で収入が4割減公開日:2021.07.102021年4月の改正高年齢者雇用安定法の施行で職場の高齢化が進むなか、増える再雇用者の働き方を調査したところ、再雇用前とほぼ同じ業務に就きながらも収入が4割下がるなど、モチベーションの低下につながる実態が明らかになった。企業の人事課題を研究するパーソル総合研究所が5月28日に発表した。 (中略) 年収は、全体で平均44.3%の低下。また、50%程度(半減)下がった人は22.5%、50%超下がった人は27.6%で、約5割の再雇用者の年収が半分以下に減っていた。定年前とほとんど変わらない人は8%、定年前より上がった人は2.2%だった。 (JCAST 6月8日) 定年を延長した企業では、60歳を過ぎても給与はそれほど極端には減らない。一方、再雇用の場合は、給与が下がることが...
