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年金は「何歳」で受け取れば最もお得か公開日:2022.02.07会社員にとって「定年延長」と「年金の繰り下げ」はセットである。公的年金の受給開始が65歳からになるのに合わせ、企業には65歳までの雇用機会の確保が努力義務とされた。2022年年4月には年金法が改正される。それによって何が変わるのか。公的年金(厚生年金)の標準的な受給開始年齢は65歳だが、受け取るタイミングは自分で選ぶことができる。60~64歳で早めに受け取ることを「繰り上げ受給」、66~70歳で遅めに受け取ることを「繰り下げ受給」という。22年4月からは繰り下げ受給の上限が75歳まで延長される。 (東洋経済 12月10日) 「年金は何歳で受け取れば最もお得か」は人によって異なる。繰り下げ受給を選択すると、毎月の年金額は増えるが、受給期間は短くなるので長生きをしなければ...
