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60~70代を再雇用、大分の農協 クレソンやハーブ収穫公開日:2019.12.23大分大山町農業協同組合(大分県日田市)は農家で働いていた高齢者を今年の冬から契約職員として雇用する。クレソンやハーブなどの野菜をハウス生産し、農協の直売店で販売する。大分大山町農協は生産から加工、販売まで手掛ける農業の「6次産業化」のモデルとして知られる。矢羽田正豪組合長は「年金で生活している高齢者が農業を通じて生きがいを高める一助としたい」と話している。 (日本経済新聞九州・沖縄版 11月25日) 農業の高齢化が進み、離農する高齢者が増えて、農業の担い手が減少し、農業の将来が危ぶまれている。個人の農家では、高齢になると一人ですべての農作業をこなすのは厳しくなり、農業を続けることは難しい。 しかし、農協のように一定の規模がある組織では、作業を分業することができ、...