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シニア社員、社内公募で経験生かす公開日:2020.10.13経験を生かして希望の職場に異動――。仕事に合わせて必要な人材を募る社内公募制度をシニア社員が利用している。企業の高齢化が進む中、50代以上を対象にした社内公募を実施する動きが拡大。社員の希望と企業のニーズが合致すれば、積み上げた経験をもとに生き生きと働ける。 (日本経済新聞 10月1日) 新卒で入社してから定年まで、同じ部門に所属する人は多いが、そこで培われた能力や経験は、他の部門でも活かすことはできる。むしろ、他の部門でこそ必要とされていることもある。大規模なリストラの場合は、会社主導で部門間の異動を大量に短期間に実施する必要があるが、定常的な異動は、社内公募で社員と各部門とのマッチングを丁寧に行った方が社員と各部門の満足度は共に高い。 このマッチングの精度を上げ...