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2040年の世帯、75歳以上が4分の1 単身500万人超公開日:2019.05.16国立社会保障・人口問題研究所は19日、2040年までの世帯数の将来推計を公表した。40年には世帯主が75歳以上の世帯が1217万と、全体の4分の1を占める。一人暮らしは全体で1994万人と全世帯の約4割となり、75歳以上の一人暮らしも500万人を超える。高齢の「お一人様」の存在感が高まることで、社会保障や生活インフラは大きな変化を迫られる。 (日本経済新聞 4月20日) 夫婦と子供二人が標準的な家族構成であった時代は、既に遠い過去のものとなった。今後も、若年層の未婚率は上昇し、高齢者の一人暮らしもさらに増える。2040年に全世帯の4割が一人暮らしとなる予想だが、その割合は、その後も増加を続け、そう遠くない将来、5割を超すだろう。 単身者の増加に伴い、日本社会は大...