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マンション管理人が足りない シニア人材を他業者と争奪公開日:2019.08.08比較的高齢の人が多いマンションの管理人が、最近いっそう高齢化している。 (中略) 背景にあるのは、2013年に施行された改正高年齢者雇用安定法だ。希望者全員を65歳まで雇うことが企業の義務に。企業は60歳以降も雇用を続けるようになった。加えて、新築マンションの増加が不足に拍車をかける。ここ数年は毎年8万戸前後が新たに供給されている。 (朝日新聞 8月1日) マンション管理人の不足が続いていることについては、このコラムでも取り上げてきたが、その人手不足の深刻さは、ますます増している。60歳前半の人材の確保は絶望的なほど難しくなってきた。新築マンションでは、AIを使ったロボット管理人も登場しているが、人によるコミュニケーションを求める住民が多く、機械化が一気に進む状況では...
