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「75歳まで働いて」5歳未満の子供が77人しかいない秋田・藤里町の現実公開日:2020.12.09秋田県は日本で初めて人口の半数以上が50歳を超えた「超高齢社会」だ。ロンドンの経済学者はその事実に驚き、世界で9つの「極限経済」のひとつに取り上げている。そのなかでも藤里町は人口の半数以上が65歳以上という高齢化の最前線にある。 (中略) データには問題の大きさがはっきりと表れている。藤里町の人口構成は明らかに高齢者に偏っている。90歳超は数百人いるのに、5歳未満の子どもは77人しかいないのだ。 (プレジデントオンライン 10月11日) 少子高齢化は日本全体の問題だが、地方の町村では過疎化が進み、自治体の維持も難しいところも増えてきた。秋田県藤里町では、やまいもの皮むき事業を誘致するなど75歳まで働ける職場作りをしたり、幼稚園を整備し、空き家を若い夫婦が安く買ったり、...