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高齢者雇用ミスマッチ、求人増でも重労働 北九州シルバーセンター公開日:2019.02.12北九州市シルバー人材センター(小倉北区)に、高齢化の波が押し寄せている。1989年に67・9歳だった会員の平均年齢は72・8歳に。経験豊富な高齢者に活路を見いだそうと、労働力不足に悩む企業側の求人は増加傾向にあるが、高齢者には重労働となるような求人で安全を考慮したセンター側が断るケースも出てきた。高齢者と雇用する側との間に「ミスマッチ」が起きている。 (西日本新聞 1月30日) 従来、シルバー人材センターへの求人は、清掃などの軽作業が多かったが、今では若年層と同じような重労働の求人もセンターに寄せられるようになってきた。これを求人と求職とのミスマッチと受け取るか、高齢者の雇用機会の拡大と捉えるかは、見方による。 人手不足に悩む建設業界では、70歳前後の作業員が働いて...