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高年齢者雇用安定法改正-企業の取組み公開日:2014.04.07働き続けるシニアの数が年々増えています。 65歳以上の就業者数は2013年には630万人を超え、全労働力人口(6568万人)の1割にも達しようかという勢いです(総務省統計局、労働力調査による)。 昨年4月に高年齢者雇用安定法の改正が行われ、企業は定年の廃止、定年の引き上げ、継続雇用制度の導入のいずれかの措置を講じるように義務付けられました。 その結果、改正後の6月に行われた「高年齢者の雇用状況」調査(厚生労働省)では、希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は前年と比べて大幅に増加し(17.7ポイント増)66.5%に達していました。 今年の調査では、さらにその割合が増えていることは間違いありません。 継続雇用というのは、当然のことながら、企業にとってはコストが増えるということにな...