ニュース
-
過疎高齢化進み、「スマート農業」に活路 牧の生産法人がGPS搭載農機具導入公開日:2020.03.23科学技術の進歩とともに、農作業も変革の時代を迎えた。京都府福知山市牧の農業生産法人、株式会社味歩里(桐村正典社長)は、今年から情報通信などの最先端技術を活用したスマート農業に取り組む。すでにGPS(全地球測位システム)を搭載した農薬散布用ドローンと田植え機を購入しており、水稲や小麦栽培で利用する。ともに精度の高い農機具で、省力化だけでなく、一層の品質向上につながることを期待している。 (両丹日日新聞 3月9日) ICTを活用した賢い農業である「スマート農業」は着実に実用化へ向かっている。特に、GPSを利用した自動操縦の機器が実用化されると省力化の効果は大きい。この記事によれば、ドローンによる農薬散布は手作業の50倍の効率だという。こうした機器の導入により、少ない人手でも農...