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手取り52万円大企業勤務、55歳で給与半減公開日:2023.06.13現状の会社員たちは、60歳で定年退職となって一区切りをつけ、その後延長雇用へと進む流れが多い。一方で、「定年退職前の一区切り」もある。それが役職定年だ。 (中略) 厚生労働省『賃金構造統計基本調査』(2021年)によれば、大企業・大卒の部長(平均年齢52.4歳)の平均給与(所定内給与)は月74.46万円。手取りだと51万~52万円程度で、年収は1,238万円程度になる。同調査で非役職者の給与をみていくと、部長の肩書がなくなった場合の平均給与は、月42.29万円。手取りで31万~32万円、年収は617.6万円にまで下がってしまう。要は、肩書がなくなった途端、給与が半減するということだ。 (幻冬舎GOLD ONLINE 4月18日) 役職定年は管理職の若返りを主たる目的として...