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「まだまだ働ける」高齢者を安定雇用、大阪・千里ニュータウンの挑戦公開日:2023.09.09少子高齢化による生産年齢人口(15~64歳)の減少などで人手不足が顕著になる一方、定年退職後も働く意欲のある高齢者が増え、シルバー人材を活用する動きが企業などで広まっている。雇用のミスマッチや、労働条件が整備されていないなどの課題もある中、大阪北部の「千里ニュータウン」で、より安定的なシルバー人材活用の仕組みづくりが始まっている。 (中略) あるホテルでは、客室・レストランなどのテーブルやいすの修繕、厨房の電気設備の修理などをシルバー人材が担う。人事担当者は「電気工事や壁紙の張り替えなどは専門的な技術が必要で、経験のある人の力が欲しい」と説明する。そこで、千里ニュータウンの高齢者に同センターのキャリア人材バンク(無料)に登録してもらい、企業・団体に紹介するニュータウンmono人材活用...