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将来の年金、アプリで把握公開日:2022.08.19金融機関やフィンテック企業が個人が将来受け取る年金額をもとに、アプリなどを通じて顧客に最適な資産形成を指南する体制が整う。厚生労働省が公的年金の試算に必要なデータを民間に開放し、個人が老後資金を把握しやすくする。岸田文雄政権が掲げる「資産所得倍増プラン」を後押しし、貯蓄から投資への流れを加速させる。 (日本経済新聞 7月14日) 現在でも、年1回郵送されてくる「ねんきん定期便」を見れば公的年金の支給額は分かる。さらに、「ねんきんネット」を使えば、いつでも年金見込み額の試算が可能だ。ただ、年金収入と資産運用の収入を合計した全体は、各個人が計算しなければならない。 厚生労働省が公的年金のデータベースにアクセスするためのAPI(アプリケーション・プログラミング・イ...