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シニアのノウハウを引き出す「なぜ」「どうして」公開日:2024.03.12定年延長や再雇用制度の導入によって働き続ける60歳以上のシニア層には、技術やノウハウを若手に承継する役割が期待される。円滑な承継のため、シニアと若手との共同作業の場を設ける企業は多い。 (中略) 熟練のシニアから若手への円滑な技術・ノウハウの継承で成果を上げている企業もある。例えば、鉄道・道路の信号システムなどを手掛ける日本信号では、自動設計ツールを構築する過程で若手が知りたいノウハウをシニアから引き出した。NECの匠コンサルティンググループでは、サプライチェーンマネジメント(SCM)に関するコンサルティング業務を共同で進める中で、顧客との交渉に関するノウハウなどを若手がシニアから引き継いでいる。 (日経クロステック/日経ものづくり 1月17日) ノウハウの継承は意外に難...