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輝く「じいじ」と「ばあば」 愛知県の旧足助町公開日:2019.10.18人口減少時代のまちづくりをどう進めるべきか-。愛知県の旧足助町(現在は豊田市)は、その先進地域として知られている。観光と高齢者雇用、そして福祉が共存する複合拠点を整えたのは30年前。地域の高齢化率は40%を超えたが、70歳を超えた人が今も、現役で数多く働いている。 中部地方の紅葉の名所「香嵐渓(こうらんけい)」のほど近く。観光と福祉の複合拠点「百年草」がある。アユ釣りの名所の足助川に面したホテルにはフレンチレストランがあり、豊田市社会福祉協議会が運営する介護事業所「百年草デイサービスセンター」が共存する。介護保険のケアプランを作る「居宅介護支援事業所」や、訪問介護を行う「ヘルパーステーション」、じいじ(爺)がハムやベーコンをつくる「ZiZi(じじ)工房」、ばあば(婆)がパンを焼く「バ...
