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スマホ操作を友と教え合い、91歳が旗振り公開日:2023.09.18社会のデジタル化を政府が推進する一方、オンライン手続きに必要なスマートフォンなどの操作につまずき、疎外感を味わうお年寄りは多い。情報格差が広がらないよう、福岡県志免町のシニアクラブでは91歳が旗振り役となり、高齢者同士で教え合い、悩みを共有している。専門家や若者に頼らず、忘れても仲間内で何度も尋ね合える気安さが好評だ。 (日本経済新聞 8月1日) スマホを持っていることを前提にした個人向けITサービスが増えている。個人認証もスマホがないとできないことが多い。一方、高齢者の中には、スマホを操作できない人も一定数存在する。スマホを使ってITサービスを便利にしたはずが、逆に、サービスを使えない人を生みだしている。 こうした中、スマホの楽しさや利便性を実感しながら、その操作...