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スマート農業 技術革新で未来は開けるか公開日:2019.04.01あらゆるものをインターネットでつなぐIoTや人工知能(AI)、ロボットを駆使した「スマート農業」への期待が高まっている。幅広い産業でデジタル革命が進む中、農業は遅れていた。ここに来て、新たな技術を搭載した農機や設備が登場し始めた。1人で5台操作できる自動運転トラクターや、水田の水位をスマートフォンで制御できるシステムなどがある。ドローンで作物の生育状況を確認し、効率的に肥料を与えることもできるという。 (中略) スマート化が進めば、力仕事の負担が減り、女性や高齢者が就農しやすくなる。 (読売新聞 3月6日) 農業の高齢化は急速に進行している。体を使う作業が多いだけに、高齢者には厳しい仕事だ。ただ、日本の農業が労働集約型の産業なのは、近代化と大規模化が遅れているからでも...
