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戦力は70代 新潟の企業、採用数4年で2倍に公開日:2018.02.06新潟県の企業で70代の人材を戦力として活用する動きが広がってきた。ひらせいホームセンター(新潟市)は100人規模で採用する計画で、印鑑チェーンの大谷(同)も増やす。人手不足だから高齢者に頼るのではなく、顧客の年齢層や必要なスキルを勘案すると70代以上が最適と判断した結果だ。70代以上で働く人は県全体で4年前に比べて2倍の3600人に達している。 (中略) 高齢者が働く場所はこれまで「ビルなどの清掃や警備、介護サービスなどに業種が偏っていた」(新潟労働局職業対策課の平田修一課長)。働き手の経験やスキルを踏まえて力を発揮できる仕事に配置できれば、企業にとっても利点が大きい。シニア雇用が拡大するこれからの時代は、企業が人材を見極める力も問われることになる。 (日本経済新聞 1月30日) ...