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元気なシニア、介護助手に 専門職の負担軽く公開日:2024.06.10介護現場の人材不足が深刻化する中、介護施設で「介護助手」などとして働く元気なシニアが注目されている。介護の資格や経験がなくてもできる食事の配膳や片付けといった補助的な業務を担う。介護福祉士ら専門職の負担軽減や離職防止につながるとして期待されている。 (中略) 施設では当時、専門職が本来のケア以外の業務に追われて疲弊していた。専門職が抱えていた業務を細分化。介護助手はそれぞれの体力などに合わせ、シーツ交換や物品補充、利用者の話し相手といった周辺の業務を担う。食事やトイレの介助など身体介護はしない。オレンジ色のエプロンを着け、ひと目で分かるようにしている。 (東京新聞 4月12日) 介護施設で介護助手を務めるシニアが増えている。三重県老人保健施設協会(老健協)が2015年...