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働く高齢者が過去最多の914万人、20年連続増公開日:2024.12.02総務省は16日の「敬老の日」にあわせ、65歳以上の高齢者に関する統計を公表した。2023年の65歳以上の就業者数は22年に比べて2万人増の914万人だった。20年連続で増加し、過去最多を更新した。高齢者の就業率は25.2%で、65〜69歳に限れば52%と2人に1人が働いている。定年を延長する企業が増加し高齢者が働く環境が整ってきた。高齢者の働き手が人手不足を補う。年齢別の就業率は60〜64歳は74%、70〜74歳は34%、後期高齢者の75歳以上は11.4%といずれも上昇し、過去最高となった。 (日本経済新聞 9月15日) 毎年恒例となった、総務省による敬老の日の高齢者に関する統計の発表。今年も65歳以上の就業者数は伸び続けている。65〜69歳で働いている人は過半数を超え、...