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医療新興、ドコモ系などと高齢者の急変リスクを早期発見公開日:2024.12.06医療新興のトータルフューチャーヘルスケア(TFH、東京・港)は4日、NTTドコモ・ベンチャーズや中部電力、YKKAP、大東建託の4社と連携し、高齢者の自宅での体調急変リスクを早期発見するプラットフォームを開発すると発表した。高齢者の心身が衰える「フレイル」や認知症のリスクを生活空間で検知し、必要に応じて医療機関での治療につなげる。TFHは認知症と脳卒中などの疾患の兆候でもある高齢者の転倒に着目している。住宅の天井に取り付けたセンサーによって転倒を発見し、バイタルデータの異変を把握すれば家族・介護スタッフに通知し、治療につなげる。例えばNTTドコモは異変を検知した後にオンラインで診療・健康相談できるようなシステムを開発する予定だ。 (日本経済新聞 10月4日) バイタル...