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バス運転手、年齢緩和の波 名鉄バス、72歳まで引き上げ公開日:2019.11.22愛知県内を中心に路線バスを運行する名鉄バス(名古屋市)は9月から、運転手の再雇用の年齢制限を3歳引き上げ、72歳までとした。運転技量や健康に問題がないことが確認できれば、引き続きハンドルを握ってもらう。中部地方のバス業界では深刻化する運転手不足に対応するため、同様の動きが広がっている。 名鉄バスの運転手の定年は65歳で、適性診断をクリアした希望者は、69歳まで再雇用してきた。昨年、65歳以上を対象に脳ドック受診を導入。今回の年齢制限緩和を受け、67歳時と、69歳以降は毎年の脳ドック受診を条件に加えた。新制度を利用し70歳を超えて働く運転手は3人で、企業の送迎バスなどの業務をしている。 (中日新聞 11月4日) 名鉄グループは、バスだけでなく、グループ全体で雇用の年齢制...