ニュース
-
大東建託、65歳まで選択定年制を導入 再雇用後も正社員並み待遇に公開日:2025.09.07大東建託は2026年度に従業員が定年時期を決める選択制を導入する。現在は一律60歳の定年時期を5年引き上げ、60~65歳の範囲で選べる。再雇用後も最大75歳まで正社員と同等に処遇する制度も設ける。建設業界の人手不足が深刻となるなか、シニア社員に柔軟な働き方を提供することで人材の定着をねらう。定年までは給与や賞与などの処遇は変わらず、昇格の機会などもある。役職者の高齢化を防ぐため、60歳以上の管理職は直近1年間の評価を基にした新たな基準を設ける。 (日本経済新聞 6月18日) 大東建託では、現在、再雇用の場合、1日の勤務時間を6〜7時間半の間で30分単位に調整でき、週休も2日か3日のどちらかを選ぶことができる。シニア社員に働き方の選択肢を増やす制度だが、正社員に比べて負担を...