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シニアの有業率上昇、65〜69歳は初めて5割超公開日:2023.09.16総務省が21日に発表した2022年の就業構造基本調査によると、65歳以上の男女の有業率は25.3%で17年の前回調査から0.9ポイント高まった。男性は前回比0.6ポイント上昇の34.5%、女性は1.1ポイント上昇の18.2%と伸び率では女性が上回った。近年の人手不足を受け、シニア層の活躍が社会の生産性維持に欠かせなくなってきた。60歳以降の定年延長のほか、定年を迎えても働く人は増えた。年齢別でみると65〜69歳の22年の有業率は前回比5.4ポイント上昇の50.9%で初めて5割を超えた。70〜74歳も前回比で4.3ポイント高まって33.3%と3割を超え、過去最高を更新した。 (日本経済新聞 7月22日) 5年ごとに発表される就業構造基本調査、今回も、65歳以上の有業率の上昇が続...