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スキル生かしシニア社員「複業」、人材難の地元中小と連携公開日:2024.06.07複数の仕事を兼ねる「複業人材」の積極活用に向け、国の実証事業が静岡県東部で本格化している。知識と経験を有する大企業のシニア社員と、人材難に悩む地元の中小企業が連携。バブル期に大量入社したシニア社員のキャリア形成を含め、双方の課題解決への枠組み構築を目指している。 (中略) 経済産業省関東経済産業局の実証事業「地域の人事部」事務局の三島信用金庫などが昨年12月からスクールを三島市などで開講。県東部に住む60歳前後の東芝テック社員14人が、経験を振り返ってどの分野でキャリアを生かせるかを整理したり、複業人材として活躍する人の話を聞いたりした。 (静岡新聞 4月9日) 大企業の多くは、バブル期に新卒を大量に採用し、バブル崩壊後の就職氷河期に採用を絞ったため、50代後半...