70歳でもまだ人生は30年ある!

今の日本を築いた世代が一斉に余暇生活に入っている。彼らの優れた頭脳は一時この国を世界2位の経済大国にまで押し上げた。
(中略)
法務省によると、司法試験が現行制度になった06年以降の最高齢合格者は「71歳」。弁理士は「77歳」、行政書士は「84歳」、社会保険労務士も「84歳」、宅地建物取引士(宅建)にいたっては05年に「90歳」という合格者がいた。
(日刊ゲンダイDIGITAL 7月12日)

団塊の世代は、今75歳前後。この世代の平均寿命は、男性88歳以上、女性91歳以上と言われている。70歳になっても、余命は平均で20年前後、長い人では30年ぐらいになる計算だ。70代になってから、新たな道に踏み出しても遅くはない。

この記事が紹介するように資格を取るのも、新たな道へ進む一つの手段だ。資格が必要な業務では、一定の需要が存在する一方、供給が有資格者に制約されるので、年齢が高くても仕事を獲得することが比較的容易になる。司法試験に合格して弁護士になっても、仕事を得るのに苦労するという厳しい現実もあるが、長年、法曹界とは別の業界で仕事をしてきた経験とその中で培われた人脈は、若い弁護士にはない強みだ。まずは、一歩、踏み出して見るとよい。かつて、高度成長を支えてきた団塊の世代は、本来、そうしたバイタリティーに満ちた世代だ。