世界最高齢の総務部員は90歳 IT化にも対応し「定年はない」

大阪のねじの専門商社に勤務する90歳の玉置泰子さんが「世界最高齢総務部員」としてギネス世界記録に認定された。勤続64年。「今日頑張れば、明日も頑張れる」の精神で、人生を送ってきた。かつてはそろばんやタイプライターで行ってきた業務もパソコンを駆使している。「私に定年はない。働けるかぎりは、いつまでも頑張る」と生涯現役を誓う。
(SankeiBiz 2月16日)

自営業として家業を営む場合には、高齢になっても仕事を続けることは珍しくはない。老舗では90代の大女将が店の伝統と拘りを守っていることもある。しかし、総務部員の従業員が90歳まで仕事をしているのは、やはり、特別な例だ。この記事が紹介している方は、単に、健康というだけではなく、会社の理念を今に伝えるぶれない信念とITなどの環境の変化への柔軟な対応力、そして、何より、他の従業員から尊敬を集める人間力を兼ね備えているのだろう。

誰もが90歳まで働けるわけでもないし、それを希望しているわけではないが、年齢によって一律に処遇を決めていたのでは、このような人は現れない。高齢者の生き方に、選択の自由が存在する社会であるべきだ。

そして、高齢者が働き続けることを選択するならば、会社や社会に貢献し続けることができるよう、自分を磨き続けなければならない。