新NISAなど「投資をしている」シニア女性の割合は?
ハルメク生きかた上手研究所は8月5日、「お金に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査は2026年6月11日~6月15日。55~79歳の女性498名を対象にインターネットで行われた。
(中略)
「お金の守り方・増やし方」に満足している(とても満足している+満足している+やや満足している)割合は2025年より4.5ポイント増加しており、特に55~59歳、75~79歳の2層で満足度が増加。積極的に投資・運用している人は満足度が高く、NISAが好調なことも満足度の高さに寄与している。
(中略)
投資をしている人の割合は2025年から約5ポイント増え、64.8%となった。保有・運用している商品は新NISAがトップで、特に55~69歳で高い。
(マイナビニュース 8月7日)
シニア女性の3分の1程度が投資をしている。家庭によっては、投資は夫が行い、妻は預貯金をしているところもあるが、最近は、この逆のケースも少なくない。日中、夫が仕事をしている間に、時間に余裕のある妻が株式市場で資産運用に励む家庭もある。新NISAの定着もあって投資する人の割合は増えてきた。
その結果、株や投資信託に投資をしている人を中心に、資産を持っているシニア女性の経済状況は改善傾向にある。中には、頻繁に取引をしなくても、株価高騰でいつの間にか富裕層になった人もいるだろう。お金の守り方・増やし方の満足度が高いのも当然だ。
ただ、足元では、金利は上昇局面にある。金利が上昇すると株との利回りに差がなくなり、リスクの高い株に投資するよりも元本が保証される預貯金の方が得になることもある。貯蓄から投資の流れが逆回転する可能性も想定しておくべきだろう。
