シニアバイト雇用61%に、3.1ポイント増える

マイナビが発表したシニアバイトの採用に関する企業調査によると、65歳以上のシニアバイトを雇用している企業は61.0%だった。前年比で3.1ポイント増えた。人手不足の解消や責任感を期待する声が多かった。5月15~29日に、直近半年以内にアルバイトの採用業務に従事した20~60代の男女にウェブアンケートで調査した。1483人から回答を得た。
(日本経済新聞 7月17日)

シニアの副業も増えているが、シニアアルバイトも増えている。本業とは別に副業としてアルバイトをしている人も少なくない。65歳以上になると、それまで働いてきた職場を離れて、短時間のアルバイトで働きたいと思う人も増える。人手不足に悩む求人側からも、シニアは労働力の供給源として期待される。

特に、シニアは責任感が強いことが、雇用する企業から評価されている。責任感が強いのは、生きてきた時代背景からなのか、あるいは、社会生活で得た経験からなのか、それ以外の要因によるのか、その理由を単純に断定することはできない。ただ、長年、組織の中で生きてきたことで、組織の立場も理解することができ、組織や社会の中で、自分の役割を果たすことへの使命感を持ち続けていることとは無縁ではなさそうだ。業務上の経験やノウハウだけでなく、こうした責任感もシニアの強みの一つとなる。