ミドルシニアの5人に1人が転職意向

パーソルキャリアは、同社が運営する転職サービス「doda」において、2026年2月に20~64歳のビジネスパーソンを対象に、仕事と転職に関するアンケート調査を実施。その結果を発表した。
(中略)
ミドルシニア(45~60歳)の回答者に現在の転職活動状況を聞いたところ、「転職を検討している」「現在、転職活動中」の回答合計が20.3%となった。20代の33.0%と比較すると割合は低いものの、ミドルシニアにおいても、5人に1人が転職を検討・活動中であることが分かった。
(HRzine 6月25日)

かつては、ミドルシニアの転職は、リストラなどの外部要因によるものが多かったが、今や、若年層と同様、新たな就業機会を自ら求めて行うものになってきた。このアンケートが示しているように、20代とミドルシニアとの転職に対する意識の差は縮小している。

ただ、この調査では、「今と同じかそれ以上の水準ですぐ転職できると思う」と答えた人が、ミドルシニアは5.8%、20代は9.3%だった。この差の割合は、「転職を検討している」「現在、転職活動中」と答えた人の差、つまり、20.3%と33.0%の差の割合に近い。これは、転職先での待遇に対する自信の差が、転職意欲の差になって現れることを示唆している。ミドルシニアの転職意欲がさらに向上するためには、45歳を過ぎた転職でも待遇が改善する機会が増えることが重要なようだ。