夫婦でリゾートバイトに応募、充実した第二の人生へ

繁忙期のリゾート地や観光地に一定期間住み込んで働く「リゾートバイト」。これまでは若者を対象とした求人が多かったが、近年40〜60代のミドル・シニア世代でも採用されるケースが増えてきたという。
(中略)
 20代が圧倒的に多いリゾートバイトだが、ミドル・シニア層は一度採用されれば、雇用先の信頼を得やすい傾向にあるという。というのも、若い世代に比べ社会経験が豊富で責任感があり、いざというときに臨機応変な対応ができるからだ。
(マネーポストWEB 9月18日)

リゾート地や観光地の繁忙期は、学校の長期休暇の時期と重なっているため、リソートバイトの主力は学生だ。スキーリゾートのように田畑が雪に覆われる農閑期が繁忙期となるような所では、地元の農家もリゾートバイトの供給源となる。近年、これに加えて、シニアもリゾートバイトをするようになってきた。
もともと、働く時期を自由に選ぶことのできるシニアは繁忙期だけ求人が多くなるリゾートバイトに向いている。定年後のシニアなら、繁忙期だけ働き、閑散期には自分がリゾート生活を楽しむという生活も可能だ。今後、シニア活躍の場のひとつとして拡大していけば、リゾート地や観光地の経済活性化にも貢献するだろう。