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日本の年金は世界で29位 米民間調査、持続性に課題公開日:2018.12.19日本の年金制度は世界の34国・地域の中で29位――。各国・地域の年金政策を指数化し、優れた年金を評価する2018年度の国際ランキングがまとまった。日本の年金は持続性への評価が低く、順位を押し下げた。ランキングをまとめた米コンサルティング会社マーサーは「公的年金の支給開始年齢の引き上げ」などを日本の対策にあげた。 日本の総合指数(0~100)は48.2。総合の格付けは7段階のうち下から2番目の「D」ランクで前年度と変わらなかった。「対処すべき重要な弱点があり、改善しなければ有効性や持続性が疑問視される」と評価された。 (日本経済新聞 11月30日) 日本の公的年金の支給開始年齢は65歳に引き上げられたが、その引き上げのスピードよりも平均寿命の伸びの方が大きい。長寿は歓迎すべき...
