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「引退」の終焉、米国も65歳以降働く時代に公開日:2020.01.3165歳で引退できるように十分な資金を貯めておけ――。就職したばかりの世代にはこれまでの常識は役に立たなくなるだろう (中略) その背景には医療費の上昇や社会保障年金の財源不足が盛んに報じられていることがある。今、働いている人たちに、貯蓄を殖やすために少なくとも70歳まで雇用を維持するよう働きかけることは賢明だ、と経済学者でボストンカレッジ教授のアリシア・マンネル氏は指摘する。 しかし働き続ける理由は他にもある。マンネル氏は著作「Working Longer」(これまでより長く働く)」の中で仕事の物理的な労力が減り、仕事が「個人的、社会的にこれまでより大きな満足感を得られるもの」になったと指摘している。 (ウォール・ストリート・ジャーナル 1月13日) ...
