コラム

  • デフレからの脱却の裏付けとなるのは?
    9月27日に、総務省より8月の消費者物価指数が公表されました。 変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数(コア)は100.4(2010年が100)。前月比は0.3%の上昇、前年同月比は0.8%の上昇、となりました。 前年同月比でプラスとなるのは、3か月連続。また、上げ幅も6月・7月と比べて拡大しており、デフレ脱却の動きを裏付ける数字であるとして、報道されています。 デフレ脱却の動き裏付け 8月の消費者物価指数0.8%上昇 総務省が27日発表した8月の全国消費者物価指数(2010年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比0.8%上昇の100.4と3カ月連続でプラスとなった。上げ幅は6月の0.4%、7月の0.7%から拡大し、1.0%だった08年11月以来、4年9カ月ぶりの水準。 (Sankei...