コラム

  • 鉱山運行をめぐってコマツ・日立が激突
    コマツとGEが鉱山運行の効率化で手を組むことが報道された。コマツは自社の掘削機械・運搬機械にいち早くGPSを取り付け、個々の稼働状況を一元的にモニターできる体制をとったことで広く知られている。 GEも航空機エンジンやガスタービンなどの自社製品をインターネット接続して遠隔管理し、顧客に対する保守サービスや効率化提案を行って来たが、そうして収集・蓄積して来たビッグデータを武器に新たなソリューションビジネスを展開してもいる。 GEは鉱山には発電設備を納入して来たが、今回は鉱山機械メーカーのコマツと組んで、ビッグデータ解析の手法を鉱山運行のトータルシステムとして適用し、効率を飛躍的に向上させる狙いである。 4月8日付の日経新聞朝刊によれば、大型ダンプ等の稼働向上・燃費節減等...