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  • シニアの継続雇用の必要性、世代間に意識の差
    オランダに本社を置く総合人材サービス会社、ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィーは、四半期ごとに世界34の国と地域の18~65歳を対象に、労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」を実施しており、このほどその中から、職場におけるシニア人材に関する結果を発表した。調査の結果、労働力人口の減少を懸念しながらも、シニア層の継続雇用には消極的な日本の状況が明らかになった。 少子高齢化による労働力人口の減少は、日本以外の国でも直面している懸案事項。グローバルでは68.2%、日本ではそれを上回る79.8%がその課題を認識している結果となった。世代別で見ると、若年層ほど労働力の減少への懸念度合いが強く、特に日本では44歳までの約85%が危機意識を持つことがわかった。 労働力人口の減少...