コラム

  • スポーツ界の定年―ワールドカップ最年長記録より―
    連日熱戦が続くブラジルワールドカップ。日本は残念ながら予選リーグで敗退してしまいましたが、この予選リーグ最終戦コロンビア戦で世界的な話題となったのは、ワールドカップ出場の最年長記録の更新です。 43歳のコロンビアのゴールキーパー、ファリド・モンドラゴン選手が後半40分に交代出場し、それまでの記録(1994年アメリカ大会に42歳で出場したカメルーンのミラ選手)を更新しました。ゴールキーパーというポジションは経験がモノをいうため、比較的年長の選手も数多く活躍しています。それにしても、1993年に初めてコロンビア代表入りをしてから20余年、第一線で活躍を続けているというのは素晴らしいことです。 ワールドカップに出場する選手に年齢制限はありません。今大会も43歳のモンドラゴン選手から、18歳...